PERSON

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AFRA

自分が好きやったらやってたらええ

Guest:Human beat box ”AFRA”

T.B)今聞いた話しはどれも名前を聞いただけで緊張しますね(笑)じゃあAlways Freshっていうアパレルラインを出したのはどんなきっかけだったんですか?

AFRA)櫻井響(KYO SAKURAI)っていう仙台出身の同い年で東京でやってるビートボクサーが友達にいるんですけど、僕、彼が凄い大好きで、。その彼がアルバムを自主でStores.jpで出してたんですね。で、僕所属よしもとなんですけど、活動としては現場やステージが多くて。結構現場がメインなってる中で、自分でアルバム作りたいなって、ずーっと思ってちょこちょこ溜めてたはいたんですね。で、アルバムを出せる場所を漠然と探してた時に。櫻井響がそこから出してるのを見て、このプラットフォームはなんか凄いええんちゃうかなって。とりあえず、登録してみよって、登録したら、「あれっ!これで何でも売れるんか?!これで自分の作品何でも出せるわ!」って思って。なんかTシャツでも作りたいなーって。

T.B)ちなみにAlways Freshのデザインは全てAFRAさんなんですか?

AFRA)いや、えっと、、、Always Fresh Rhythm Attackって描いてるTシャツは、、、Issei (MUTANT LABEL)という僕の後輩のビートボクサーと彼の幼なじみのデザイナーの二人と一緒に作ったんです。僕最初に、手書きで描こうかなって思ってて。Isseiの友達で手描きで作品を作ってる友達が居るって紹介してもらって、凄いよかったんで、お願いしていい?みたいな感じで、それが一発目のTシャツなんです。

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T.B)手のデザインはどんなコンセプトなんですか?

AFRA)あれは、元ネタの写真があるんですけど。それを見て、ここ描きたいなって思ったんです。この部分めっちゃええ感じって。よくなるか、よくならないかは描いてみないとわからないんですけど。書いたらいい感じになって。

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T.B)よく絵を描かれるんですか?

AFRA) 描いてますね。今年は入ってからはアルバム制作ばっかしてたんで、ちょっと波はあるんですけど、去年は結構描きましたね。

T.B)こういうデザインはイメージしてから描かれるんですか?それとも描いてるうちにイメージが出てくるんですか?

AFRA)この漫画チックなニードルドロップTeeは、イメージありました。頭の中でこれを描きたいなと。中学生くらいからレコード好きで描いてたんですよね。で、針を置く瞬間っていうのは常にあって、初めて描いたんですけど。

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T.B)やっぱりヒューマンビートボックスで出してるデザインもあるんですね。

AFRA)もともとこのロゴがあるんですね。それはスケシンさん(SKATE THING 氏)が描いてくれたやつがありまして。ファーストアルバムのロゴになってるんです。その手書きバージョンを作ろうと思って今回描いてもらったんですね。小越くんっていう大阪で絵を描いてる彼が居て。こういう風に入れたいってAlways Fresh Rhythm Attackと生まれ年を入れてみようと。オフィシャルグッズとして作ってみようとまずはTシャツかなと。

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T.B)他にも面白いデザインいっぱいありますね。

AFRA)Donuts Disco Deluxe(ドーナッツディスコデラックス)っていうグループで僕と、スチャダラANIさんとロボ宙さんでやってるライブユニットで、オフィシャルTeeで。Donuts Disco DeluxeユニットってDIYで何かやりたいなっていうチームで。どこの所属もしてないんですね。そこからTeeシャツを作り出したんですね。柄はANIさんが手書きで書いて、それをレイアウトまとめたのがフライヤーとかジャケットデザインとかやってるmocrock(モックロック)のRIMO君(リモ)に頼んで。

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T.B)今はネットと会場で買えるんですよね。今後どういうの作りたいとかありますか?

AFRA)ノート作りたいなって思ってるんですよね。自分が使うのもあって。思いついたネタや曲名を書いたり。練習してる時に次これやろうとか。寝る前にパッと出て来たアイデアとか。とにかくメモらないと(笑)あとはもうちょっと絵も作り溜めて、、、今アルバムも作ってましてそれを出して、今後そこに繋げたいなぁと思いますね。

T.B)音楽では今後のどんな展開をしていこうと考えてるんですか?

AFRA)ヒューマンビートボックスがあって、、、でもアルバムは出来てるんですね。ほぼ、ビートアルバムでもあるし、ゲストもあって、歌も入ってるものがあって。カバーもあってラテンの曲のカバーがあったりとか。ごった煮なんですけど。なんかこう、、、全編通して何回も聞けるようなアルバムにしたいとは思うんですけど。そこは自分の判断じゃないんでね。今できた感触としては、、、今回完全自主なんですよ、盤もデザインも自分でして。レコードも7インチができて、それも完全自主でAlways Freshで売り出しています。だからそういうプラットフォームには最高ですよね。より世界観というのは打ち出して行きたいですし。オリジナリティーというか。そこ凄い重要だと思うんですよね。

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好きな事を感謝で繋げるAFRAさん。人間味溢れる、温度感に僕は心が温かくなった。感謝をする事で出来る事。好きだから出来る事。それをHIPHOPというカルチャーの中で繋げていき自分の世界観を打ち出すAFRAさんは本当に温かかった。HIPHOPが好きのヘッズが日本のヒューマンビートボックスのパイオニア的存在になれるのは、一概にスキルだけでは無くAFRAさんというヒューマン(人間)だからだと思う   ・・・。

OHAYO

AFRA 「OHAYO」新作アルバムは完全自主制作盤の7月7日リリース。
Always Fresh Store では先行限定販売(6月6日)が始まります。
https://alwaysfresh.stores.jp

ヒューマンビートボックス AFRAの新作は自宅のリビングや町のリハーサルスタジオ、公民館、神社の境内などでレコーディングされ、アートワークも自身が色画用紙や写真を切り抜きコラージュした完全自主制作盤。限定300枚。

参加アーティストはAkim Funk Buddha(Zimbabwe Legit)、Basi(韻シスト)Gebo 、Taku(韻シスト)、川村亘平斎(滞空時間)

収録曲 アツくてムシムシ Remix by  Taku(韻シスト)MV

Photographer:Reika Figuigui

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